【小中学校及び第一幼稚園の休校・休園の延長について】（4月5日更新）

小牧市と小牧市教育委員会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、市内小中学校及び第一幼稚園の臨時休校・休園措置の4月19日までの延長を決定しました。

新型コロナウイルス感染症については、全世界で感染者数100万人を超え、国内の状況も、特に東京では一刻も早い都市封鎖が必要ではないかと思われる状況です。

愛知県においても感染者が増え続けており、本市を含む尾張地方においても予断を許さない状況です。

新型コロナウイルスの脅威が、刻一刻と市民の身近に迫っており、市として大変強い危機感を持っています。

市としては、国の要請で休校を行ってきた3月までよりも、4月に入った現在の状況の方が、確実にリスクは高まっていると認識しています。

そうした中、子ども達をはじめ市民の皆様の安全を第一に、小中学校及び第一幼稚園の休校・休園を延長する決定をいたしました。

再開は、現時点では、4月20日（月曜日）を予定します。

なお、小中学校及び第一幼稚園の入学式・入園式については、規模を縮小し感染防止対策を徹底して開催しますが、始業式については開催を見送り、各学校の教員から全校生徒へ連絡を取り確認する方法とすることにしました。

各方面へ非常に影響が大きい決定であり、慎重に議論してまいりましたが、市としては、現在の状況は安全第一の決定を躊躇なく行うべき状況と判断いたしました。

様々なご意見や家庭の事情などがおありの事と思いますが、児童生徒はじめ市民の皆様の命を守るために決断させていただいたことですので、何卒ご理解いただきたいと思います。

詳細は市教育委員会からホームページおよび各学校から各児童生徒のご家庭へ直接ご案内いたします。

小牧市としては、大変な重大局面との認識のもと、今後とも新型コロナウイルス感染症の拡大防止に全力をあげてまいりますので、市民の皆さまにも引き続き感染防止に努めていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。



令和2年4月5日

小牧市長 山下 史守朗

小牧市教育委員会 教育長 中川 宣芳