篠岡地区(小牧市東部=旧篠岡村エリア)は2027年度に現在の5小3中から2小2中になります。
※篠岡地区という言葉は、篠岡小中学区のことではなく小牧市東部(旧篠岡村エリア)全体のことを指します。
2024年の出生数は72万人。統計を取り始めた1899年以来過去最少を記録。国は73万人を割るのは2039年と推計しており、想定よりも15年早く進行していることになります。

(桃花台ニュータウン)
小牧市東部の人口の大半を抱える桃花台では特に少子化が顕著。
ニュータウンは同世代や年齢の近い方が一斉に入居しているパターンが多く、居住世代に偏りがあります。ある時期を境に、急激に少子高齢化が表面化します。
小牧市は、「子どもたちが多様な考え方に触れ、社会性を養いながら成⻑をしていくためには、ある程度の人数(学校規模)が必要」というスタンス。
現在、小牧市東部の5小(篠岡、桃ヶ丘、光ヶ丘、大城、陶)の低学年はほとんどが1クラス。今後はさらに少子化が進むため、学校再編に踏み切るという流れ。
この学校再編計画案は第1期と第2期に分けられています。
【第1期学校再編後の小学校通学区域】
・桃ヶ丘小学校区→そのまま桃ヶ丘小へ
・陶小学校区→桃ヶ丘小へ
・大城小学校区(桃陵中学区)→桃ヶ丘小へ
・光ヶ丘小学校区→そのまま光ヶ丘小へ
・篠岡小学校区→光ヶ丘小へ
・大城小学校区(光ヶ丘中学区)→光ヶ丘小へ
【第1期学校再編後の中学校通学区域】
・桃陵中学校区→そのまま桃陵中へ
・光ヶ丘中学校区→そのまま光ヶ丘中へ
・篠岡中学校区→光ヶ丘中へ
第2期の学校再編計画は、篠岡小中の跡地に新たな学校を設立。そして、小中一貫教育の導入を検討するというもの。
こうなった場合、小牧市東部の児童全員がこの学校に通学することになります。
【第2期学校再編後の小学校通学区域】
・桃ヶ丘小学校区→新たに設立される小学校へ
・光ヶ丘小学校区→新たに設立される小学校へ
【第2期学校再編後の中学校通学区域】
・桃陵中学校区→新たに設立される中学校へ
・光ヶ丘中学校区→新たに設立される中学校へ
今のところ少子化が止まる見込みは全くのゼロなので、時間の問題で1小1中になると見ていいでしょう。
というのも、小牧市東部は1976年に桃ヶ丘小が開校するまでは長らく篠岡小中のみでした。元々は1小1中だったエリアに桃花台が開発され、人口増加に伴って次々に学校が増えました。
子供の数が大幅に減ったので、それに合わせて学校も減らすという至極真当な話だと思います。
★この学校再編計画に関するより詳細な情報は、こちらのページに掲載されているpdfで見ることができます。
※篠岡地区という言葉は、篠岡小中学区のことではなく小牧市東部(旧篠岡村エリア)全体のことを指します。
少子化による学校再編
日本の少子化は1970年半ばから始まったと言われ、随分前から続いている問題です。ただ、最近は想定よりも早く少子化が進行中。2024年の出生数は72万人。統計を取り始めた1899年以来過去最少を記録。国は73万人を割るのは2039年と推計しており、想定よりも15年早く進行していることになります。

(桃花台ニュータウン)
小牧市東部の人口の大半を抱える桃花台では特に少子化が顕著。
ニュータウンは同世代や年齢の近い方が一斉に入居しているパターンが多く、居住世代に偏りがあります。ある時期を境に、急激に少子高齢化が表面化します。
小牧市は、「子どもたちが多様な考え方に触れ、社会性を養いながら成⻑をしていくためには、ある程度の人数(学校規模)が必要」というスタンス。
現在、小牧市東部の5小(篠岡、桃ヶ丘、光ヶ丘、大城、陶)の低学年はほとんどが1クラス。今後はさらに少子化が進むため、学校再編に踏み切るという流れ。
この学校再編計画案は第1期と第2期に分けられています。
第1期:5小3中から2小2中へ ※2027年度実施
「桃ヶ丘小」「桃陵中」「光ヶ丘小」「光ヶ丘中」が継続となり、「篠岡小」「篠岡中」「陶小」「大城小」は閉校となります。【第1期学校再編後の小学校通学区域】
・桃ヶ丘小学校区→そのまま桃ヶ丘小へ
・陶小学校区→桃ヶ丘小へ
・大城小学校区(桃陵中学区)→桃ヶ丘小へ
・光ヶ丘小学校区→そのまま光ヶ丘小へ
・篠岡小学校区→光ヶ丘小へ
・大城小学校区(光ヶ丘中学区)→光ヶ丘小へ
【第1期学校再編後の中学校通学区域】
・桃陵中学校区→そのまま桃陵中へ
・光ヶ丘中学校区→そのまま光ヶ丘中へ
・篠岡中学校区→光ヶ丘中へ
第2期:2小2中から1小1中へ ※実施時期未定
第1期の学校再編以降も児童生徒数と学校施設の⽼朽化の状況を見つつ、2小2中でも学校の適正規模を下回る状況や建替えが必要になった場合に、第2期の学校再編が検討されます。第2期の学校再編計画は、篠岡小中の跡地に新たな学校を設立。そして、小中一貫教育の導入を検討するというもの。
こうなった場合、小牧市東部の児童全員がこの学校に通学することになります。
【第2期学校再編後の小学校通学区域】
・桃ヶ丘小学校区→新たに設立される小学校へ
・光ヶ丘小学校区→新たに設立される小学校へ
【第2期学校再編後の中学校通学区域】
・桃陵中学校区→新たに設立される中学校へ
・光ヶ丘中学校区→新たに設立される中学校へ
今のところ少子化が止まる見込みは全くのゼロなので、時間の問題で1小1中になると見ていいでしょう。
まとめ
大雑把に言えば、原点回帰のようなもの。というのも、小牧市東部は1976年に桃ヶ丘小が開校するまでは長らく篠岡小中のみでした。元々は1小1中だったエリアに桃花台が開発され、人口増加に伴って次々に学校が増えました。
子供の数が大幅に減ったので、それに合わせて学校も減らすという至極真当な話だと思います。
★この学校再編計画に関するより詳細な情報は、こちらのページに掲載されているpdfで見ることができます。